B列車で行こう

3Dプリンターで作成したBトレインショーティーサイズの鉄道模型を紹介しています。

卓上レイアウト製作  「1.設計」

 この記事は、1畳サイズの折りたたみテーブルに作成したBトレ用レイアウトの記録です。

レイアウトの構想

 今まで、収集したBトレや自作した車両は小さなオーバル形に敷いた複線のエンドレスで走行させていました。

しかし、もっと大きなレイアウトでたくさんの車両を走らせたいと思うようになり、ついに常設の大型レイアウトの作成を決意しました。

 作成にあたり、いくつか条件を決めました。

・土台とするのは約1畳の折りたたみテーブル

・レイアウトはテーブルに固定せず、外せるようにする

・線路はKATOのユニトラックの既製品を使用する

・Bトレ用と割り切って小半径カーブを用いる

折りたたみテーブルに乗せるだけとしたのは、もし撤去する必要ができても容易に解体できるようにするためです。

線路は複線間隔の見栄えのためにKATOを用います。

Bトレ用であれば、ユニトラックコンパクトも使用でき、レイアウトの自由度が上がります。

レイアウトの設計

 次に決めた条件をもとにレイアウトを設計します。設計には、SCARMを用いました。このソフトは世界中の鉄道模型の線路を使用したレイアウトを設計できるソフトです。もちろん日本のKATOやTOMIXも収録されています。

無料で置ける線路数には制限がありますが、小型レイアウトには十分です。

設計したものがこちらです。

地上線と高架線の2層構造とし、地上線は大きさの異なるオーバル形の複線が2本、高架線は一回り大きいS字カーブを含んだ複々線エンドレスとしました。

これで、最大8編成の同時走行を目指します。

レールが一部抜けていますが、無料版の限界には抗えませんでした。

このソフト、なんと3D表示もできます。

レイアウトを考えるだけで楽しい、おすすめのソフトです。

 

次回はこちら。

takethebtrain.hatenablog.jp